ベトナムの通貨「ドン」を徹底解説!お金の種類と使い方、ATMの必須情報

ベトナム旅行を計画しているけれど、お金のことがよく分からない…と悩んでいませんか?

ベトナムの通貨「ドン(VND)」は桁が非常に多く、種類も豊富なため、旅行者にとっては少し複雑に感じられるかもしれません。

この記事では、ベトナムの紙幣(お金)の種類や特徴、現地で現金を使う際の重要な注意点、そしてATMの賢い利用法まで、旅行前に知っておきたい必須情報を分かりやすくまとめました。


目次

ベトナムの通貨「ドン(VND)」の基本情報

まず、ベトナムの公式通貨に関する基本情報を押さえておきましょう。

  • 通貨名: ドン (Dong, đồng)
  • 通貨コード: VND
  • 記号: ₫
  • 由来: ベトナム語の「銅銭(đồng tiền)」に由来します。
  • 種類: 現在、ベトナムでは12種類の紙幣のみが流通しており、硬貨(コイン)は使われていません。そのため、自動販売機などもほとんど見かけません。
    • 過去に発行された硬貨は、現在では郵便局などで記念品として販売されているだけです。
ベトナム紙幣を撮影した写真

ベトナムのお金(紙幣)全12種類の見分け方と使い方 🧳

ベトナムでは12種類もの紙幣が使われていますが、旅行者が全ての種類を頻繁に使うわけではありません。ここでは、各紙幣の特徴と、旅行中のリアルな活用度について解説します。

小額紙幣 (100ドン〜5,000ドン) 💵

主に地元の人々が利用する少額のお金です。旅行者が使う機会は比較的少ないかもしれません。

  • 100ドン、200ドン: スーパーなどでお釣りがない時に、代わりにキャンディーを渡されることがあるほどの少額紙幣です。
  • 500ドン、1,000ドン、2,000ドン、5,000ドン: 屋台での買い物や駐車料金など、細かい支払いに使えます。ただ、旅行者がこれらを正確に使い分けるのは少し手間がかかるため、つい大きめの紙幣で支払いがちになります。

中額紙幣 (10,000ドン〜100,000ドン) 💵💵

ベトナム旅行中に最もよく使うことになる、非常に重要な紙幣です。

  • 10,000ドン、20,000ドン: ドリンクやストリートフードなど、少額の支払いに非常に便利です。
  • 50,000ドン、100,000ドン: カフェでの会計や、ちょっとしたお土産の購入、タクシーの支払いなど、様々な場面で活躍します。

高額紙幣 (200,000ドン〜500,000ドン) 💵💵💵

レストランでの食事やショッピングなど、まとまった金額の支払いに使います。

  • 200,000ドン、500,000ドン: 高額なため、支払い時には注意が必要です。特に500,000ドンは、お店によってはお釣りがないと断られることもあります。

現地で役立つ!ベトナムのお金を使う際の3つの重要ポイント ⚠️

ベトナムで現金を使う際に、これだけは知っておきたい重要な注意点を3つにまとめました。これらを守るだけで、お金に関するトラブルをぐっと減らせます。

ポイント1:そっくりな紙幣は分けて保管しよう! 🔍

ベトナムの紙幣は、すべてにホー・チ・ミン主席の肖像画が印刷されているため、色と数字だけで見分ける必要があります。 特に以下の組み合わせは、夜間や薄暗い場所では非常に見間違えやすいので注意してください。

  • 【要注意】 20,000ドン (水色) と 500,000ドン (濃い青): 最も間違えやすい組み合わせです。価値が25倍も違うため、支払う前に必ず数字を確認しましょう。
  • 【要注意】 10,000ドン (黄土色) と 200,000ドン (赤茶色): 色味は違いますが、慣れないうちは間違える可能性があります。

💡 ポイント: ベトナムでは、間違えて多く支払っても親切に教えてくれるとは限りません。あらかじめ違う種類の紙幣を財布の中で分けるなど、自分で管理するのが一番の対策です。

ベトナムの10万ドンの写真

ポイント2:くっつきやすいポリマー紙幣は、枚数を必ず確認! 👀

10,000ドン以上の紙幣は、偽造防止のために「ポリマー」というプラスチックのような素材で作られています。この素材は破れにくく丈夫な反面、紙幣同士がピッタリとくっつきやすいという欠点があります。

特に銀行で両替したばかりの新札は、1枚のつもりが2〜3枚重なったまま支払ってしまうケースが非常に多いため、注意が必要です。

💡 ポイント: 現金で支払う際は、必ず指で一枚ずつ剥がしながら枚数を確認する習慣をつけましょう。

ポイント3:50万ドンは「お釣りがない」に注意! 🚫

ベトナムの都市部における平均月収が日本円で約4〜5万円程度であることを考えると、50万ドン(約3,000円)は現地ではかなりの大金です。そのため、ローカルなお店やタクシーなどで50万ドンを出すと、お釣りがないと言われることが頻繁にあります。

特にタクシーの運転手は、お釣りがないのを理由に多めに受け取ろうとすることがあるため、注意が必要です。

💡 ポイント: 50万ドン紙幣は、コンビニやスーパーなど、お釣りが確実に用意されている場所で積極的に使い、細かいお金に崩しておくのが賢い方法です。


手数料ゼロも?ベトナムのATMを賢く利用する方法 💻

多額の現金を持ち歩くより、必要な分だけ現地のATMで引き出す方が安全で便利です。ただし、ベトナムのATMは日本のものと少し仕組みが違うので覚えておきましょう。

最大の特徴は、引き出すお金の金種(紙幣の種類)を選べない点です。ATMは、その時点で機械に入っている最も大きい単位の紙幣から優先的に出金します。

  • 例: 200万ドン(約12,000円)を引き出す場合 → 通常は 50万ドン札 × 4枚 で出金されます。
  • 例外: ATMに50万ドン札が不足している場合 → 10万ドン札 × 20枚 など、小さい単位の紙幣で大量に出てくることがあります。

大量の紙幣で財布がパンパンになってしまった場合は、近くの銀行窓口で大きい紙幣に両替してもらうと良いでしょう。

TPBANK ATMの写真

💡 手数料のポイント: ベトナムの一部の銀行、特に TPBank や VPBank のATMでは、海外発行のカードでも手数料無料で現地通貨を引き出せる場合があります。街でこれらの銀行のATMを見かけたら、利用してみるのがおすすめです。


覚えておくと便利!ベトナム語のお金の数え方(発音ガイド) 🗣️

南部ホーチミンで使われる発音を基準にご紹介します。北部ハノイでは「ngàn(ンガン)」を「nghìn(ンギン)」と発音するなど多少の違いはありますが、どちらを使っても問題なく通じますのでご安心ください! 😊

金額ベトナム語表記読み方の目安金額ベトナム語表記読み方の目安
100một trămモッ・チャム10,000mười ngànムイ・ンガン
200hai trămハイ・チャム20,000hai mươi ngànハイムイ・ンガン
500năm trămナム・チャム50,000năm mươi ngànナムイ・ンガン
1,000một ngànモッ・ンガン100,000một trăm ngànモッチャム・ンガン
2,000hai ngànハイ・ンガン200,000hai trăm ngànハイチャム・ンガン
5,000năm ngànナム・ンガン500,000năm trăm ngànナムチャム・ンガン

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この記事に関するご質問があれば、お気軽にコメントでどうぞ! 😊

ベトナム通貨(ドン)の紹介と基本情報

ベトナムのお金は「đ」または「VND」で表記され、「ドン(Dong)」と呼ばれているんですよ。実は、この「ドン」という名称はベトナム語の銅銭(đồng tiền/銅錢)に由来しているんです。

現在ベトナムでは1978年に導入された12種類の紙幣のみが使用されており、硬貨は使用されていないため、自動販売機もあまり見かけないんですよ。日本とは大きく違う点ですね!

過去には硬貨も使用されていましたが、現在は郵便局でお土産用としてのみ販売されています。この記事では、ベトナムのお金(通貨)に関する全般的な事項を詳しく紹介していきます。

目次

ベトナムのお金の概要

  • 略称:₫
  • 通貨コード:VND
  • 紙幣の種類:100、200、500、1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000、200,000、500,000(計12種類)
  • 日本円との為替レート:約1:17~20倍(1円≒170〜200ドン)
ベトナム お金、貨幣の種類
カラフルなベトナム紙幣の種類一覧。すべての紙幣にホーチミン主席の肖像画が描かれています。出典:Service Learning

【旅行者向け】ベトナムのお金の種類と上手な使い方 🧳

ベトナムではなんと合計12種類もの通貨が使用されていますが、旅行者にとってすべての通貨が必要というわけではありませんよ。実際に旅行中によく使うことになるベトナム通貨とその特徴について見ていきましょう!

この12種類の通貨の中で、ベトナム旅行時に最も活用度が高いのは1万ドン~20万ドンまでの4種類の紙幣なんです。これだけ覚えておけば、とても便利ですよ!

ベトナム通貨の実際の活用度

  • 少額紙幣(100ドン~5,000ドン)💵:外国人旅行者はあまり使わない金額です。面白いことに、スーパーでは100ドンと200ドンはおつりがない時にキャンディーで代用することもあるんですよ!
    日本では考えられないですよね。1,000~5,000ドンは外国人が一々合わせて支払うには面倒なので、通常は大きなお金で支払うことになります。
  • 中額紙幣(10,000ドン~100,000ドン)💵💵:旅行中に最もよく使うことになるベトナムのお金です。特に10,000ドン~20,000ドンは少額決済に便利です。日本の千円札のような使い勝手ですね。
  • 高額紙幣(200,000ドン~500,000ドン)💵💵💵:大きな金額の支払いに使いますが、500,000ドンはおつりの問題で使いにくい場合もしばしばあります。

【トラブル回避】ベトナム通貨使用時の日本人旅行者が必ず知っておくべき3つの注意点 ⚠️

ベトナムで現金を使う際には知っておきたいポイントがいくつかあるんです。これらの注意点さえしっかり守れば、ベトナムのお金に関する不便さを大幅に減らすことができますよ!

1. 紛らわしいベトナムのお金は別々に保管しましょう 🔍

ベトナムの紙幣にはすべて同じホーチミン主席の写真が印刷されているんです。そのため、色と数字だけで区別しなければなりません。これが意外と難しいんですよ。特に注意すべきなのは以下のような紛らわしい組み合わせです:

  • 10万ドンと50万ドン:夜や照明が暗い場所では、この2つのベトナム紙幣の色の違いがほとんど見えず、混同しやすいんです。日本人旅行者がよく間違えるパターンです。
  • 20万ドンと50万ドン:色が似ていて区別が難しい場合があります。

ベトナムでは間違って支払ったお金を教えてくれる親切さを期待するのは難しいので、あらかじめ紙幣を区別して財布に別々に保管するのがおすすめです。

ベトナム お金
10万ドンの紙幣。夜間は色の区別が難しいので注意が必要です。

2. くっつきやすいベトナム紙幣、枚数確認は必須です! 👀

10万ドン以上のベトナム紙幣は偽造防止のために「ポリマー」という特殊素材で作られています。この素材は紙幣がしわになったり破れたりしにくいという利点がありますが、紙幣同士がとてもくっつきやすいという欠点もあるんですよ。

ベトナムの紙幣はぴったりくっついているため、1枚支払おうとしたのに知らない間に2~3枚一緒に渡してしまうことがとても多いです。特に銀行で両替して新札を受け取った場合はその可能性が高くなります。

特に日本から持って行った円やドルを銀行や両替所で両替すると、ほとんど新札を受け取ることになりますが、この場合は金額を必ず確認した方がいいですよ!日本では考えられないことですが、新札同士がくっついていることが多いんです。

💡 テクニック:ベトナムで現金で支払う際は、必ず1枚ずつ剥がして枚数を確認しましょう!このひと手間で損することがなくなりますよ。

3. 50万ドンはおつりの問題で使いにくいです 🚫

ベトナムの大都市の現地人の平均月給が約4万円程度であることを考えると、50万ドン(約2,700円)はかなり大きな金額なんです。日本で言えば5,000円札のような感覚かもしれませんね。そのため、買い物をする際に50万ドンを出すと、相手が返すおつりがない場合がよく発生します。

特にベトナムのタクシー運転手はしばしばおつりがないと言って、わざと多くのお金を持っていこうとするケースもあるんですよ。これは日本人旅行者がよく経験するトラブルの一つです。

こういった状況を避けるためには、あらかじめコンビニなどで買い物をする際に50万ドンで計算して、10万ドンや20万ドンに両替しておくのがおすすめです。

【便利テクニック】ベトナムのATMを賢く利用する方法 💻

ベトナム旅行では、多額のお金を日本で両替していくよりも、必要な分だけ現地のATMで引き出して使うほうが便利で安全です。多くの日本人旅行者もこの方法を選んでいます。ただし、ベトナムのATMは日本とは少し違った動作をすることを知っておいてくださいね。

ベトナムのATMと日本のATMの最も大きな違いは、ベトナムではお金の単位を選ぶことができないんですよ。日本のATMでは「1万円札で」とか「千円札も混ぜて」という指定ができますが、ベトナムではそれができません。最大単位の50万ドンから順番に引き出されます。

:200万ドン(約12万円)を引き出す場合 → 50万ドン × 4枚が引き出されます。

ただし、もしATMに50万ドンが足りない場合だけ、小さいお金で引き出されることがあります。

:200万ドン引き出し時 → 10万ドン × 10枚 または 5万ドン × 20枚で引き出される可能性があります。

このように小さい単位のベトナム紙幣がたくさん出てくる場合、財布が分厚くなって不便かもしれません。そんな時は近くの銀行を訪れて、大きい単位の紙幣に交換するのがいいでしょう。

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ベトナムのお金の現地発音を覚えよう 🗣️

以下は南部ホーチミンを基準にしたベトナムのお金の発音方法です。北部ハノイの場合は「ガン(Ngan)」の代わりに「ギン(Nghin)」と発音に違いがありますが、どの地域でも現地の人はみんな聞き取れるので心配しないでくださいね!😊

ちなみに、これらの発音を覚えておくと、ベトナムの市場などでお買い物する時に便利ですよ!現地の人とのコミュニケーションが取りやすくなります。

単位 発音 単位 発音
100 モッ チャム 10,000 ムオイ ガン
200 ハイ チャム 20,000 ハイムオイ ガン
500 ナム チャム 50,000 ナムムオイ ガン
1,000 モッ ガン 100,000 モッチャム ガン
2,000 ハイ ガン 200,000 ハイチャム ガン
5,000 ナム ガン 500,000 ナムチャム ガン

ベトナム旅行の通貨関連追加情報 🌟

ベトナムの通貨について基本的な情報を見てきましたが、このほかにも旅行を準備される方々のお役に立つ関連情報をもっと用意しました!

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