ホーチミン 観光 : ベトナム観光庁が発表したおすすめの観光スポット

ベトナムのホーチミン 観光、まず行くべき場所とは?

ベトナム最大の商業都市、ホーチミン市は現代と過去が共存する都市です。南ベトナムの首都であったホーチミンは、急速に発展するベトナムの都市の中でも、特に大きな発展をとげました。ホーチミンには最新の劇場、クラブ、カラオケ、バーなどはもちろん、水上人形劇などのベトナム伝統芸能の公演もあります。他にもハノイと違い、多くのフランス植民地時代の建物たちがそのまま残っており、サイゴン大教会、オペラハウス(市民劇場)、委員会庁舎などの見どころがあります。

ホーチミン 観光がさらに魅力的なのは、ホーチミン市だけでなく、周辺の観光都市(カンヨー[カンゾー]、クチトンネル)などにも簡単にアクセスでき、地理的に便利だからです。今回はホーチミン 観光総局が選定、発表したホーチミン10ケ所の観光名所とその他の観光名所を紹介します。

ホーチミンの観光名所10ケ所

1.ホーチミン市博物館

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1890年に完成したフランス風の建物で、ホーチミン市(サイゴン)の歴史、ベトナム戦争関連の写真と美術品などが展示されています。

 2. 戦争証跡博物館 

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1975年9月に最初に設立されたこの博物館は、一時はアメリカの犯罪展示館と呼ばれたこともあるそうです。展示スペースは建物内と外に分かれており、建物の外にはベトナム戦争で使用されたアメリカ軍の戦争道具(飛行機、ヘリコプター、戦車,大砲,爆弾など)が展示されています。また、建物内部には戦争の歴史を見ることができる様々な写真と遺品が展示されています。

3. ベトナム歴史博物館

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1929年完成したこの建物は、ホーチミンではなかなか見られない中国の北京をモデルにした建築物です。現在17,000点にのぼる貴重な資料を時代別に区分して展示しています。東南アジアの仏像、ベトナム及びアジア各国の陶器などを展示しています。第5展示室では、古代のミイラも展示しています。

 4. ヴィンギエム寺(永厳寺)

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1964年に建設を開始して1971年に完工されたこの寺院は、日本で勉強した僧侶が、開院しました。歴史はさほど古くありませんがベトナム南部では最も規模が大きな寺院です。境内には高さ40Mの七重塔と、舎利塔、鐘楼などがあります。鐘楼にある平和の鐘は日本のお寺から寄贈されたものだそう。

5. 人民委員会市庁舎

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1871年フランスの公会堂建設予定地に選定されてから、1896年に建築士Gardesによって設計が完成されました。それから2年が経った1898年フランスのLaihacar社に工事を発注し、1908年には美術家Bonnetによって室内外の装飾が完成されました。1975年4月30日のベトナム統一以降はホーチミン市人民議会と人民委員会庁舎に使用されています。政府機関として内部は非公開。薄いオレンジ色の壁面と大理石彫刻の柱は美術作品のように美しく、ホーチミン市きっての写真スポットです。夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った美しさを見ることができます。

 6. 統一会堂

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62年に建設された歴史が深い建築物です。南ベトナム政権時代に使用された大統領官邸であり、1975年に北ベトナム軍の戦車が無血入城しました。事実上のベトナム戦争終結を意味する場所です。その時入城した戦車は実際に統一会堂の入口に展示されています。 

7. ホーチミン中央郵便局

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サイゴン大教会のすぐ前にあるホーチミンの中央郵便局は19世紀末、フランス統治時代に建てられた貴重な建築物です。建物内では旧北ベトナム発行の古い切手を販売しています。

8. サイゴン大教会

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19世紀末にフランス人によって築かれた、赤レンガ造りのカトリック教会です。正面には聖母マリアの像が立っており、ホーチミンで最も米美しい建築物の一つとなっています。現在も週末にはミサが開かれています。ミサは、外国人も多く参加します。

9. 動植物園

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フランスの植物研究者であるJ、B Louis Pierreによって1865年に作られ、世界で8番目に古い動植物園です。ベトナム、国内およびインド、タイ、ラオス、カンボジアなど各国から集めた貴重な植物が植えられており、珍しい種の動物も飼育されています。現在20haの敷地内に125種の590匹の動物、260種の180点に上る樹木、23種の蘭、33種のサボテン、34種の盆栽があります。

10. オペラハウス

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ホーチミン周辺の観光地

10. クチトンネル

ホーチミンから2時間約70Kmの距離にあるクチトンネルは、ホーチミン近郊のタイニン、カンゾーと並ぶ有名な革命史跡地の一つです。なんと全長250Kmもあるこのトンネルは、過去、ベトナム戦争当時に北ベトナム軍が利用した要塞であり、現在は一部分だけが開放され観光が可能になっています。

11. カンゾー

ホーチミン市市内から1時間30分の距離にあるカンゾー(Can Gio)は、ホーチミン市中心から南東方向に約55 kmの距離にある島です。ここはホーチミン市で唯一海岸に面しており、住居地域を除く大半が海抜2m以下の自然の湿地が広がっています。(2000年にUNESCOによって生態保護地域に指定)合計75,740ヘクタールの広さに数万種の植物や木があり、ジャングルの中には猿、リス、山猫、ワニ、コウノトリ、象など多様な動物たちが動物ピラミッドを形成しています。複雑に繋がる川や水路がサイゴン川の流速を緩やかにし、雨季時の川の水量を調節する機能を果たすこともあります。

ホーチミンおよび周辺の代表的な観光名所についてご紹介しました。ホーチミンは観光地のほとんどがQuan 1(District 1)地域にかたまっているため、とても簡単に観光できます。ホーチミン観光後、もし余裕があれば周辺都市も訪ねてみることをおすすめします。以上、ホーチミン 観光紹介でした。 下のリンクでは、ホーチミンの7個の主要観光地を歩いて見てまわれるホーチミン観光地図があります.ご参考ください.

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