フーコック島の南東部、ズオンドン市内中心部から約20km離れた山の上に、フーコック島を代表する寺院であるホークォック寺があります。
フーコック島を離れ、ベトナム南部のキエンザン省全体で最大規模の寺院であり、総面積は約サッカー場110個分を合わせたほどの巨大な規模を誇ります。
フーコックのヴィンパールサファリやサンワールドなどのテーマパークを除けば、それでも観光地らしい観光地の一つです。
この記事では、フーコックのホークォック寺について詳しく紹介します。
フーコックのホークォック寺とはどんなところ?
比較的最近の2011年に完工したこの寺院は、日本でも使われている国を守り守るという意味のホークオック(護國)という名前の寺院です。
ホークォック寺の公式名称は「Thiền viện Trúc Lâm Chùa Hộ quốc」で、ベトナムの土着禅仏教寺院です。
チュックラム宗派が最初に設立された1100年代には、チャン王朝とリー王朝がベトナムを支配していましたが、ホークォック寺はこの二つの王朝の特徴が混合して建築されました。
この宗派の寺院は、フーコック以外にもベトナム各地で見ることができますが、代表的にはダラットの寺院と外観がとてもよく似ています。
ホークォック寺の観光ポイント
中国の影響を多く受けたベトナムの寺院(寺)は、日本の寺とよく似ています。
いつも寺院の入り口には恐ろしげな守護者が守っており、入り口を過ぎると中庭と本堂、水飲み場、そして鐘楼まで。
ホークォック寺の正門を過ぎ、中庭に着くと、金色の鳳凰と龍が彫られた70段の階段が最初に目に入ります。
階段を上ると大雄殿が。左の階段に沿って上がると、このフーコックのホークォック寺のハイライトでもある30mの巨大観音菩薩像があります。
フーコックのホークォック寺の訪問方法
ホークォック寺は、特に周辺に一緒に見学する観光地がありません。そのため、フーコック南部の観光を始める際、最初または最後に立ち寄るような形で訪問することをおすすめします。
別途の交通手段が提供されていないため、現実的にはGrabが最も多く利用されていますが、ホークォック寺一つだけを見るために交通費を払うのはもったいないです。そのため、必ず他の観光地と一緒に見学してください。
山の上にあるため、住所で探すのは難しいです。タクシー運転手やGrabを予約する際は、ベトナム語または英語名を見せるか、入力してください。
ホークォック寺訪問時に利用可能な交通手段
- GrabやTaxiを利用
- ホークォック寺が含まれたフーコック内陸ツアーを予約
- バイクを直接運転して訪問
ホークォック寺は山の上にあるため、バイクで直接訪問する場合、未舗装道路を走らなければなりません。バイクに慣れていない方は、むしろGrabを利用することをおすすめします。
場所名 | フーコックのホークォック寺 |
場所名 | Ho Quoc Temple |
場所名 | Chùa Hộ quốc |
開放時間 | 06:00 ~ 18:00 |
休日 | なし |
フーコックのホークォック寺訪問時のヒント
- ホークォック寺は実際に現地の人々が祈りを捧げる寺院です。過度に騒がしい行動は控えるべきです。
- 可能であれば、訪問前にあらかじめ水を持っていってください。
- 階段をたくさん上らなければならないことを考慮して、スニーカーを履いて行ってください。