ベトナムの気候について
ベトナムの気候ってどんなものかご存知ですか?天気、気候は旅行・生活の上で重要なポイントですよね。
ベトナムは日本の約80%の大きさで、北と南に細長い形をしています。
そのため、ベトナムの気候は地域によって大きな違いがあります。 今回はベトナムの気候を北部、中部、南部で分けて説明します。
ベトナム北部の気候
北部とはハノイを中心としてハイフォン、ハロン湾地域を指します。ベトナム北部の天気は4季とも2季とも言えます。春と秋は大変短いので、今回は夏と冬、2つの季節について説明します。
[table “” not found /]夏の特徴は雨と台風です。ベトナムで唯一台風が来る地域が北部です。また夏は雨季とかぶって高温多湿な天気が続きます。
湿度は日本よりも高く、ムシムシとした暑さがあり観光にはあまり適していません。
冬の特徴は低い気温と乾燥です。一番寒い時期は最低気温が一桁台になることもあり、コートといった防寒着などきちんとした冬の服装が必要です。
ですが、秋の終わりからこの冬の時期がベトナム北部を旅行するのに一番適した気候です。
ベトナム中部の気候
ベトナムの中部は海がある低地なので、北部と南部とはまた違った天気です。代表的な都市はフエ、ダナン、ホイアン、ニャチャンがありますが、ニャチャンはまた、特別な気候の地域です。
[table “” not found /]ベトナム中部の夏はとてもいい天気です。しかし、およそ9月から11月にかけてはモンスーン気候の影響により、非常に強い雨が毎日降り続きます。
特にホイアンでは土地が低いため、この時期に洪水が頻繁に起こります。最近だと1年に1回はホイアンの街が洪水で水没しており、危険な場合もあります。
冬はあまり寒くないですが、夜と夜中には少し肌寒く感じられます。半そでではなく長袖、長ズボンの服をもって行く方がいいです。
ニャチャンの気候は特別で、1年の大部分が晴れていてとてもいい天気です。雨もあまり降りません。
そのためニャチャンでは、マリンスポーツやリゾートが大変発展しベトナム1のリゾート地になりました。
ベトナム南部の気候
ホーチミンやムイネーなどが代表時な南部は、言ってしまえば一年中が夏です。2季に分けるとすると、雨が降る夏と、雨が降らない夏に分けられるでしょう。
「とても熱いです。Photo Credit: alémdoquesevê_」
一年中暑いので、用意する服は全て半袖で大丈夫です。もしクチの地下トンネルに行く予定があるなら、服や体が汚れることもあるので長袖長ズボンを準備した方がいいでしょう。
今までベトナムの天気について説明しました。この記事を参考にして服を準備したら、ベトナムのどこに旅行・観光しても問題がないでしょう。