海外旅行といえば、多くの人にとって免税店でのショッピングも楽しみのひとつですよね。日本より安い価格で品物を購入することができるためですが、ホーチミンのタンソンニャット国際空港にも免税店があります。
ベトナム最大の商業都市らしく、免税店の規模もベトナムで最も大きいものとなっています。今回はそんなホーチミンのタンソンニャット空港の免税店について紹介します。
ホーチミンの空港 免税店について
結論から言うとホーチミンの空港ではなるべく免税品を購入しない方がいいでしょう。
これはホーチミンだけでなく、ベトナムあるいは周辺の東南アジアすべての国で言えることです。
なぜなら、東南アジア諸国ではブランド物や、高級品を全て自国外から輸入するため、免税品が安くなるどころか通常よりも値段が高くなってしまうからです。そして、偽物が多いというのが定説です。
ではホーチミンの免税店では何を買うべきなのでしょうか?
空港の免税店で旅行客が最も多く購入するものはお酒、タバコ、化粧品、ファッション雑貨などですので、以下ではそれらについてご紹介します。
まず、ウィスキーなどのお酒類は、免税店であるにも関わらずとても高いです。次にタバコは、種類によっては日本、韓国の免税店よりも安いこともありますが、逆に高いものもあったりと様々です。
免税店ではセールをすることが時々ありますが、セールする場合にはタバコ2カートンを24ドル程度で購入することができます。
化粧品は有名なブランドならたいていあります。価格を日本と比較しながら購入してみて下さい。
ファッション雑貨は、セールの時に買うことがおすすめです。タンソンニャット国際空港の免税店では、ブランドの免税店が時々大幅なセールをすることがあります。
ここでホーチミンの空港で注意してほしいことがあります!空港内で、ベトナムのお土産を購入しないでください。ベトナム国内で生産された品物は空港内で免税対象となりません。
そのため全く同じ物でも免税店で購入したものは、空港の外で買ったものに比べ価格が3倍以上になってしまいます。
ホーチミン空港の免税店のブランドリスト
コスメ & 香水
ジョーマローン | キールズ | イヴ・サンローラン |
エスティ ローダー | ディオール | ブルガリ |
SK-II | トム フォード | 雪花秀 |
シャネル | クリニーク | ランコム |
ラ プレリー | シャネル | アルマーニ |
ケンゾー | イヴ・サンローラン | MAC |
ファッション
モンブラン | スワロフスキー |
カシオ | ティソ |
スウォッチ | コーチ |
マイケル コース | パンドラ |
G-SHOCK |
タバコ
ブランド | 価格 (USD) | 価格 (円) |
---|---|---|
ダンヒル | 24 | 3,600 |
マールボロ | 24 | 3,600 |
ESSE | 25 | 3,800 |
ラッキーストライク | 22 | 3,300 |
キャスター | 26 | 3,900 |
免税品はどこで買うのが一番いいのでしょう?
一番オススメしたいのは韓国の仁川国際空港の免税店を利用することです。日本へ帰国する多くの飛行機が韓国の仁川国際空港を経由します(マレーシアを経由する場合もありますが)。
仁川国際空港は世界で一番とも言える施設と豊富な免税店が魅力です。しかも、ほとんどの免税品はベトナムの免税店よりも韓国の免税店がずっと安いです。
ベトナムのホーチミン国際空港のショッピングに対するアドバイス
日本に帰国する前に、空港内の免税店でお土産を購入する際は、残っているベトナムドンを使うことをおすすめします。店頭表示はドル建てですが、ベトナムドンでの支払いも可能です。
残っている現地通貨を使い切ることで、空港での両替手数料やドル建ての表示額よりも安くお土産が購入できる場合があります。
以上、ベトナムの空港免税店利用のコツとして、現地通貨の活用を提案させていただきました。ご参考にしていただければ幸いです。